女性の社会進出
エジプトの近況を知っているかな。
人口の分布が
30歳以下が2/3の人口を占めていて
若年層が多いことが日本からしたら
羨ましい限りですが、
働き手が多いことで就職難。
そして女性の失業率が25%。
女性は就職よりも早く結婚出産子育てを
することを望み、
20歳前半の出産が増加中。
下がっていた出生率が最近では
上昇している。
日本からしたら
20歳前半で出産が増え、出生率が上昇し
人口が増えてるなんて理想的だと
思うかもしれない。
でもエジプトでは
人口の爆発的な増加がヤバいと
危機的状況。
土地がなく住めない、暮らせないと
悲観している。
若者が悲観的な状況は
国を衰退させるベクトルになる。
人口を増やしても
豊かな土地と経済力が伴わないといけない。
それでもエジプトを見て
改めて言いたいことがある筈だ。
女性が就職せず
若くして出産、子育てをすることが
ベストだと。
男性だけなら就職難も減る、
高収入な男性が増えれば
結婚出産子育てと家族が養える。
女性の出産年齢が20歳頃になれば
親が未熟であることがマイナスかも
しれないが、社会で子育てをしていく
体制を整えれば補えるだろう。
言いたいことは、
女性の社会進出＝
高学歴大卒入社、男性の職場進出、永年勤務
ではなく、
社会的交流維持、就職の自由、評価の男女平等
であろう。
また、男性自身も育児休暇でなくても
長期休暇やライフバランスによる
就業時間調整などの自由を求めている。
そこを男女互いに協力をして
経済力を保ち、豊かに暮らし、
国力を上げていくことが
本当に求めていることだろう。
男女平等を偏屈もののように
揶揄する声は無視して
本当に若年層が楽観視できる国に
したいものだ。
